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今回の記事ではRazerが販売するマウスパッド『Gigantus V2』をレビューします。
本記事で紹介するマウスパッド

Razer Gigantus V2
定価:2,480円 (2024年2月時点)
はじめに
Razerが販売するマウスパッドの中でも定番モデルとして扱われているGigantus(ジャイガンタス)シリーズ。
今回レビューするのはその現行モデルである『Gigantus V2』です。
発売開始は2020年とやや日が経っていますが、ゲーミングデバイスメーカー最大手であるロジクールと人気を二分するRazerのマウスパッドということもあり初心者からプロまで使用する人気マウスパッドです。
最近では本ブログでも取り上げているオーバーウォッチ2の大会でも複数のプロ選手が使用していることが確認できます。
外観と中身



外箱はRazerのイメージカラーである黒色と緑色が目立つ長方形の外箱です。マウスパッドがゆるく巻かれて入っています。外箱の一部に四角く窓が作られており中のマウスパッドに直接触ることができます。
店頭で購入する場合は不特定多数の人が触る可能性もあるので個人的には不必要な仕様だと感じます。また外箱に製造日が記してあります。(今回の個体は2023年3月)
製造から約一年経っていますが巻き癖は開封直後から全くありませんでした。
デザインとサイズ

黒一色の表面と目を引く緑一色の裏面が特徴のデザインです。マウスパッド右上にRazerのタグが縫われています。使用するには気にならない位置と大きさです。サイズは450×400mm、厚さ3mmです(Lサイズ)。
表面と裏面

表面はG640ほどではないですが細かく滑らかな布でできています。指でなぞるとやや抵抗を感じるものの不快な引っ掛かりは一切感じませんでした。

裏面の滑り止めはラバーでできており、滑り止めはそこまで強いタイプではなく使用環境によっては対策が必要かもしれません。
使用感

使用したマウスはSprime PM1(ソール:Dream Gamer small dots Enhanced version)LAMZU Atlantis(ソール:純正)です。『KovaaK’s』『OSU!』『Overwatch2』にて実際に使用しました。
この記事では上記のようなエイムの要素が高いゲームでの使用を想定してレビューしています。
『Gigantus V2』はよくコントロールタイプに分類されるマウスパッドですが、使用してみての印象はバランスタイプに近いものであると感じました。
滑走速度はG640やG-SR-SEと比べるとやや遅いものの、表面がかなり滑らかなうえマウスパッド自体が硬く沈みこみがあまりないのでバランスタイプのようなスムーズな操作が可能です。
また初動が他のバランスタイプのマウスパッドと比べてもかなり軽いことも影響していそうです。

前述したとおり滑走速度自体はそこまで速くなくトラッキング中はやや抵抗を感じるものの、表面が滑らかで切り返しがかなり軽いこともあって不快感は全くありません。また縦横ともに滑走速度、初動の軽さに違いをほとんど感じませんでした。
そのためトラッキング、フリックエイム両方とも高い水準でこなすことができます。ただ距離が長くなるとそれなりに抵抗を感じるようになるため素早い操作などは多少慣れが必要かもしれません。
耐久性に関してですが、約一か月使用した段階では表面の劣化などは見られませんでした。よく使用する部分だけ他の部分に比べほんのわずかに滑りが遅く感じますがゲーム中は気にならないレベルです。
現段階では他の布製マウスパッドと比べて耐久性は変わらないと感じます。耐湿性も並みのレベルです。

まとめ
Gigantus V2の性能を5つの項目に分けてグラフにしました。(数値はあくまで個人の体感です)
今回はRazerのマウスパッド『Gigantus V2』をレビューしました。コントロール寄りではあるものの癖のない操作感で万人にオススメできるマウスパッドです。個人的に現状最もコストパフォーマンスに優れたマウスパッドであると感じました。
総合評価

Razer Gigantus V2
定価:2,480円 (2024年2月時点)
他にも様々なデバイスをレビューをしているので気になる方はご覧ください。